コーヒー栽培に適したエリアが、地図上ではベルトの帯の様に赤道を中心に広がっていることから、一般的にコーヒーベルトと名付けられています。
因みに下の地図の赤塗りの赤道付近のエリアです。すごく暑そうなエリアばかりですね(笑)
そして、
3大生産地ごとに大まかな特徴が分けられることが多いです。
- ラテンアメリカ
- アジア
- アフリカ
また、コーヒーのグレードの頂点に立つ流通の5%以下(とよく言われますが、調べたところ近年日本ではその流通量が増えているようです)の希少なスペシャリティ珈琲があります。
地域や国ではなく、農園単位にまで言及され、ワイン用語の「テロワール」という言葉が用いられることも。
テロワールとは、土地を意味するフランス語から派生したそうで、「局所的気候」「微小気候」などと訳されます。
究極を言えば、道路挟んで一つ違う畑の珈琲豆の味の違いを楽しむといったレベルでしょうか、嗜好品として驚くべきレベルにまで来ていますね(汗)
さて、話は3大生産地に戻ります。一般的に言われる特徴を調べたところ以下の通り。
ラテンアメリカ
特にブラジルは世界最大のコーヒー生産国ですね。
バランスが良く、スッキリとした酸味が特徴と言われますが、多くの国や製法があり、多様性に富んでいると言えますね。
アフリカ
アラビカ種の原産地であるエチオピアがあり、また乾燥式の製法による独特な香りのコーヒーがあったりと、特徴的な珈琲豆が多いようです。
フルーティで良質な酸味を持ち苦味が少ない豆が多いのが特徴のようです。飲みやすい珈琲が多いようですね!
アジア
インドネシアの豆の生産量が大きく、私が珈琲にはまるきっかけとなった、トアルコトラジャ珈琲もこのエリアですね。酸味が少なく、深いコクがあり、大地のような香りと表現されることもあるようです。
個性的な珈琲が多い大陸なのではないでしょうか。
因みにですが、トアルコトラジャは酸味が少なくということはなく、爽やかな酸味と苦味、深いコクが感じられる非常に美味しい珈琲でした。
さて、ここまで大陸ごとの特徴という形でまとめてきましたが、やはり、一括りにすることが難しく、ざっくりとしたイメージ程度で覚えておくことがいいかもしれませんね!
深堀りしていくと、国別の特徴を知っていくことが、より珈琲を楽しむコツなのではないでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログの更新情報は、記事更新の瞬間にTwitterでも呟きますので、是非フォローをしてください!