珈琲の歴史と味を決める【3大要素!】

▪️珈琲を少し楽しく

こんにちは、自家焙煎喫茶の出店準備中のまつです!

珈琲に関して勉強をしたいと思うのは「美味しい珈琲を淹れたいから」という人が多いのではないでしょうか。

ただ、「何から勉強していいかわからない」という人も世の中多いかと思います。

実際に私も最初そうでした。

ナチュラル?ウォッシュド?SHB?NO.2?等、一般人には謎のワードが盛りだくさん。

そもそもですが、当初はどれを飲んでも似たような味だとも思っていましたが、私が珈琲にハマるきっかけになったのが、トアルコ・トラジャという珈琲で、KEY COFFEE曰く幻の珈琲とのこと。

百貨店とかでも買えますけどね(笑)

当時、酸味というのが珈琲にとってネガティブな要素だと思っていましたが、爽やかな酸味としっかりと残る後味のなんともいえないコクのようなものを感じ、やっぱり高い珈琲って美味しいんだなと当時は思っていました。

今流行りのスペシャリティコーヒーとは若干ベクトルが違いますが、珈琲豆の種類によって味がここまで変わるんだと思うきっかけとなりました。

その後、ハンドドリップやサイフォン等の様々な抽出方法に出会い、さらにスペシャリティコーヒーに出会い、自然と珈琲にハマっていきました。

そんなこんなで自身でもコーヒーのことをよく調べるのですが、せっかくなのでその内容を見返せるようブログに書き残そうと思い珈琲に関することをブログに書き残すことを思いつきました。

私自身も復習できるように、勉強してきた内容をノート変わりにブログに掲載していこうと思います!

珈琲の歴史

まず初めに、珈琲とはコーヒーノキと呼ばれる植物の実でのことで、この中の種子を焙煎して粉末、成分を抽出したもののことを言います。

珈琲の原産地はエチオピアと言われています。

人類が珈琲に出会ってからこれまでに多くの歴史を積み重ねてきました。

一説によると、エチオピアのヤギ飼いのカルディが第一発見者なのだとか。

珈琲の実を食べたヤギが元気になるのを見て真似して食べたら自分も元気が出てヤギと踊り出したとのこと、そんな現代人はいませんがね(笑)

カルディといえば、珈琲の物販で有名なお店や焙煎機の名前、喫茶店等にも用いられ、珈琲とは切っても切れない名前となってますね。

エチオピアが6世紀にイエメンを侵略し、この時にアラブに伝わったのだとか。

エチオピアとイエメンといえば、モカ港から輸出されるモカ珈琲は日本でも非常に人気です。

アラブに伝わった珈琲は、イスラム教の祈りを捧げる際の眠気覚しに使われ、イスラム圏に浸透していきます。

17世紀に入るとこれがヨーロッパに輸入され、オランダのアムステルダムではカフェが開かれることに。

アムステルダムのカフェの歴史は長く、「ブラウンカフェ」と呼ばれる店内が茶色く焦げたお店があります。

日本で言うところの、純喫茶的な老舗感のあるお店といったところでしょうか。

また、イエメンからインドに伝わり、インドで栽培された珈琲は東インド諸島でも栽培されるように。

その後、ヨーロッパ経由で、フランスの植民地であったハイチでも栽培が始まります。

そして、1727年には世界最大のコーヒー生産国ブラジルに渡ります。

ここで栽培された珈琲はアメリカに輸出され、1773年には、ボストン茶会事件により、珈琲を飲むことが愛国的とされコーヒーの消費に拍車をかけます。

アメリカは最大の消費国ですからね、愛国的な行動が世界最大の消費国にまで押し上げたのかもしれません。

必然的に、全て、コーヒーベルトと呼ばれる地域での栽培となります。

非常に歴史的な流れを汲みながら世界に広まっていったのですね。

珈琲の味を決定する要因

  • 焙煎(生豆に火を通すこと)
  • 生産地による豆の特徴と精製方法
  • 抽出方法

上記の3要素が主な要因となるのではないでしょうか。

単純に、

この3要素に分解して覚えていくと頭に入りやすい

というのが私の単純な結論です(笑)

本ブログでは上記3つのカテゴリーに分けてまとめていきたいと思います。

特に珈琲を買って楽しむ場合は、焙煎したてのフレッシュな珈琲を扱う珈琲屋さんを見つけ、さらに自分好みの珈琲産地や精製方法の特徴を覚えると、より楽しい珈琲ライフが送れるかと思います!


最後までお読み頂きありがとうございます!

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コーヒー知識編 <次回記事へ>  

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