エチオピア
その昔、エチオピアの若い山羊飼いのカルディが珈琲豆を発見し、それを食べているカルディはいつも元気だったそうです。
それを見た修道士もその果実を試し、この実を煮て飲めば長い時間起きていられると考え、この飲み物はすぐにイスラムの修道院に広がり、長い間祈る為にこれを飲んだという伝説があります。
このような伝説が残るエチオピアといえば、アラビカ種原産国として知られて、国民の約1割が珈琲産業に従事しています。
12月から1月が収穫の最盛期。
カッファという地方がありますが、これがコーヒーの語源になったという説もあるようです。
標高が高いのでフルーティでシトラスのような酸味が特徴です。
標高の高さが、珈琲に豊かな酸味を与えてるようですね。
精製方法はナチュラルとウォッシュドです。
等級は300g中の生豆の欠点豆の量で最高級G1からG5までが輸出されます。
乾燥場の標高が高いので、昼は気温が高く乾燥が早まり、夜は気温が下がり珈琲豆の発酵が進みにくい為、ナチュラルの珈琲も非常に美味しくなるそうです。
イルガチェフェ、シダモ、ハラールなどが有名な珈琲です。
また、隣国のイエメンのモカ港から出荷された珈琲をモカと呼びます。
しかし、イエメンでも珈琲は栽培され、モカ港から輸出されます。
つまり、エチオピア産モカとイエメン産モカがあるわけですね。
モカ・マタリが代表的なイエメンのモカ珈琲となります。
エチオピア産はモカ・イルガチェフェやモカ・シダモなどですね。
ややこしいですね(笑)
距離感で見ると地図の通り。
また、エチオピアでは、大規模農園で生産され、安定した技術導入があるプランテーション、小規模農家が居住地域で生産するガーデン、自生した木から収穫するフォレストがあります。
植民地支配が無かった為、人口の大半が小規模農家であるエチオピアはガーデンが主な生産方法となります。
イルガチェフェ
エチオピアの中でも高級品種と言われています。
エチオピア南部のシダモ地区にあるイルガチェフェ地域は標高2,000mと高く、珈琲豆はレモンなどの柑橘系、花のような香りがあり、降水量が多く水源にも恵まれウォッシュドで精製されることが多く、透明感のある味と言われます。
高い標高と気温の寒暖差が素晴らしい酸味を与え、恵まれた水資源がクリアな味を珈琲豆に与えているようですね。
イルガチェフェという言葉は「湿地と草原」という意味を持ち、地域の特徴を言い表していますね。
シダモ
エチオピア南部のシダマ民族にちなんで名付けられた地名で、高品質の珈琲豆の一大生産地です。
シダモにはイルガチェフェも含まれますが、イルガチェフェ地域で生産された珈琲豆は一般的に「イルガチェフェ」として呼ばれます。シダモはフルーティな香りが特徴です。
シダモとイルガチェフェの違いってよくわからないと思う人がいるかと思いピンとくる答えを考えたのですが、神奈川の中の横浜みたいな。。。(笑)
ハラール
エチオピアの東部で高い標高と日射量、火山灰土壌により高品質な珈琲を生産。
多くの珈琲はナチュラルで精製され、土のような香りがあります。
イエメン
珈琲豆を煮出して飲む文化というのは15世紀頃にイエメンで始まったと言われています。
先にも述べた、修道院の祈りを捧げるという行為の眠気覚ましに使われていたようですね。
イエメンといえば、日本でもモカ珈琲で有名なモカ港を有しています。
ナチュラルで生産されますが、脱穀で石臼や木臼が使われる為、欠点豆が多い傾向にあるようです。
フルーティな酸味と、野生種の持つ荒々しい香りが特徴です。
特に、モカ・マタリは高級な珈琲として有名で、チョコレートのようなモカの香りとフルーティな酸味が特徴です。
個性的な珈琲が多いようですね!
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